DTMを始める人必見 コスパ最強のATH-M20X BT をレビュー&解説
- 2022.03.10
- イヤホン
DTMをしたいという方やモニターヘッドホンを安く買いたいという方多いと思います。この記事では,2月25日に発売された,ATH-M20X BTのレビューと,おすすめモニターヘッドホンについてレビューしていきます。
またATH-M50X BTの他にも,本格的なモニターヘッドホンも紹介します。
こちらの記事を読むことで値段に見合った自分のおすすめのモニターヘッドホンがわかるでしょう!
クリック出来る目次
ATH-M20Xの有線と無線の違い
前から発売されていたのが有線のみのモデルで2月25日に発売されたのが,BTが付いた有線&無線モデルです。
モニター入門機を無線化し,ATH-M20xの音質を引き継いでいるものです。
有線と無線の値段の違いは?
有線のみのATH-M20Xは 約5,918 (税込)
無線付きのATH-M20XBTは 約9,900 (税込)
なので有線しか使わない方は上の方を買うことをおすすめします。
DTMは無線でも出来る?
結論:出来ます….がデメリットもあります。
最初に結論を出しましたが,作曲を行う上で無線でも出来ますが当然音質は落ち,遅延もほんの少し発生いたします。
なのでミキシングを行うときなどの最終調整では有線で行う必要があります。この遅延や音の悪さが無線のデメリットといえるでしょう。
ATH-M20x BTのコーディック
またこのATH-M20x BTでは無線通信のコーディックが,SBC,AACのみにしか対応していませんので,ハイレゾ非対応で,正確な音が判別できないので,無線でも音質を求める人はATH-M50x BT2をおすすめします。
M50x BT2はLDACコーディック(ハイレゾ音質を転送可能なコーディック)が使用できます。
M50x↓
DTMを無線で行うメリット
メリットは有線だとコードが邪魔で作業しづらいことがありますが,無線だとコードのまづらわしさがなくなります。作曲をしている時にトイレに行くときも,ジュースを飲みに冷蔵庫に行くときもヘッドホンを付けたまま,移動することが出来るところが無線のメリットでしょう。
DTMを有線で行うメリットは音を詳しく聞けるという所ですが結局どっちでやればいいのぉー-ってなると思います。
DTMでは有線と無線を使い分ける
どういう事かというと,まず通常時(打ち込み時やメロディー製作中)は無線で行う
そして低音を調整したりミキシング,細かい音の聞き分け,音のタイミングを合わせるときは有線で聞くことをお勧めします。
そしてこのATM-M20X BTは着脱式のコードで,有線,無線の使い分けが可能であり,とても便利です。
ATH-M20xBTの音質でDTMは大丈夫?
audio-technicaは世界のスタジオで高い評価を得ているプロフェッショナルモニターヘッドホンとホームページに書いてあります。
価格約1万円でも音質はトップクラス
こちら入門機ではあるため予算が限られた初心者向けのヘッドホンではありますが,広帯域かつフラットな特性で力強い低音を再生するφ40mm ドライバーを搭載しているため,とてもフラットで癖のない音を出すことができます。
EDMを作りたい方,演歌,ラップ,ヒップホップ等どんなジャンルでも大丈夫です!モニター用なので,癖のない音なのでどのジャンルにあっているか等を重視する必要はありません。
なのでDTMをしたい方,初めてDTMをする方はこのヘッドホンを選んでおけば大丈夫です!
ATH-M50x BT2との違いは?
先ほど上で少し出したこのモニターヘッドホンですが,音質にどれほど違いがあるのかです。
まず無線だとLDACに対応しているので無線で二つを比較するとかなり違いが生まれます。
有線だとほとんど変わりはありません。
実際に比べた感想ですと,M20Xの方が若干一枚幕が張ってあるような音です。M50Xは解像度が高く,特に高音がきれいです。
価格が2万円違うので音質に差が出てしまうのはしょうがない事ですので,初心者の方はM20Xで大丈夫です。
作曲になれてきたり,初めから本気で,高音質で取り組みたい方はM50Xをはじめから選んでおくのも良いと思います。
ATM-M20X BTの装着感,スペック
・遮音性を高める楕円形状のイヤカップを採用
・大音量の環境下でも優れた遮音性を発揮する、耳を覆うオーバーイヤースタイル
・耐久性に優れたスタジオモニター仕様の軽量ボディ
・約216gの質量となっており、長時間の着用でも快適に使えます。
Bluetooth仕様
2台のスマホ(パソコン等も可)に同時接続できるマルチポイントに対応しているので,DTMをするパソコンと普段使いのスマホのに,同時につなげて使うことができます!
再生時間
フル充電で最大60時間再生可能
毎日充電する面倒くささが省けるのも嬉しいポイントです。
急速充電可能
10分の充電で、約3時間使用可能。充電を忘れても、別の用事を済ませている間にヘッドホンの準備が整います
もしDTMをするときにうっかり充電を忘れても問題ありません。
あなたにおすすめのモニターヘッドホン
あなたのDTMに取り組む姿勢でおすすめのヘッドホンをご紹介いたします
☐無線対応が良い
☐音質が優れている
☐ハイレゾ対応
☐多くの人が使っているヘッドホンにしたい。
☐値段が高くても良いからモニターの定番ヘッドホンにしたい
チェックリストに何個当てはまりましたか?
1個 :ATH-M20X BT
2個 :ATH-M20X BT (無線,有線) \9990
3個 :ATH-M50X (有線のみ)¥19580
4個 :ATH-M50X 2 BT (無線,有線)¥43694
5個以上 :MDR-M1ST(有線のみ)¥34120
上(👆)を参考にして下さい。おすすめモニターヘッドホンです
SONY「MDR-M1ST」とは
👆公式サイトより画像引用
こちら最後のチェックリストの「値段が高くても良いからモニターの定番ヘッドホンが良い」にチェックが入った人必見です。
本体重量約215gという軽いおすすめモニターヘッドホンです。
スタジオやファーストテイクなどではソニーのヘッドホンが良く使用されていて、モニターヘッドホンのTHE定番ともいえる位置です。そのモニターヘッドホンの後継機がこのMDR-M1STです。
何が変ったかというと音を現代風に,より解像度が良くなり,一番変わった特長はハイレゾに対応したところです。
正直「SONY」MDR-M1STを買えば99%間違いない
今までオーディオテクニカをメインに紹介していました。あちらは無線に対応した点,コスパ面(価格を抑えたい方)はオーテクで大丈夫ですが,本格的にやりたい方はこのモニターヘッドホンを使えば問題ありません。
理由としては,ほとんどのDTMerがこのヘッドホンを使用していたり,ほとんどのスタジオがこのヘッドホンであり,この音が音楽の素の音のようにっ作曲している人が多いからです。
おすすめモニターヘッドホンはこちらです!
お金を出しても大丈夫な方,本格的にしたい方はこちらをお選びいただくことをおすすめします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
トップ(アイキャッチ)画像,目次前画像引用元:https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-M20xBT
-
前の記事
ワイヤレスイヤホン 【Link buds】とは?どういう人に向いているのかや使いやすさをレビュー 2022.03.06
-
次の記事
Cleerから発売された「ALLY PLUS II」とは?音質,ノイキャン,メーカーについて徹底レビュー 2022.03.13