世界初！[ケースにディスプレイ⁉] JBL TOUR PRO 2レビュー！

JBL TOUR PRO 2は、2023年3月10日（金）に新発売された完全ワイヤレスイヤホンです。こちらのワイヤレスイヤホンの魅力・飛びぬけて他のイヤホンと違うところはケースにディスプレイを搭載している点です。完全ワイヤレスイヤホン業界でこのような、スマートタッチディスプレイを搭載するというのは、世界初の試みです。

職場や学校、友人の前で使っていたら話のネタ、話題になること間違いなしの革新的なワイヤレスイヤホンだと思います。
他社のハイエンドイヤホン、SONYのWF－1000XM4等とも少し比較していきたいと思います。

ディスプレイ搭載で何が出来るのか

充電ケースのスマートタッチディスプレイからイヤホンの設定や曲の再生・停止・音量調整・通話の応答・拒否・バッテリー確認・.タイマー（設定した時間が経過→イヤホンで音を鳴らす）・通知やメッセージのプレビュー・イヤホンを見つける（イヤホンで音を鳴らす）・イコライザー….etc とにかく出来ることが多いです

わざわざスマホのアプリを立ち上げて、アプリから色々な設定を操作するなどせず、ケースから操作できるのでとても便利です。

しかしわざわざケースで操作しなくても良くない？スマホで見たので良いんじゃないの？と思うと思います。しかしこのような場面で便利だと私は思います。

充電ケースの蓋を開くと自動でディスプレイが付き、イヤホンを取り出しながら、イヤホンと充電ケースのバッテリー残量が見える！これだけで超便利です。
PCで動画を見ていたり、作業・仕事をしながらスマホで音楽を聞いている時にケースでイコライザーや、スマホの通知が来てないかの確認、電車や車で一瞬だけ何か操作したいときに便利です。何よりもワクワク感が楽しめるでしょう

電車で乗り過ごすこともない！？

ケースでタイマーを設定することができます。

例えば電車やバスに乗っていて、後、２０分で目的の駅・バス停・待ち合わせ時刻になるから、その時間に教えてほしいというとき。
このタイマーを設定しておくだけで，寝ていても起きることができますしその時間を知ることも出来ます。

どのようにタイマーがなるのかというと，設定した時間になると電子音が音楽の合間に鳴り、徐々に大きくなっていくように鳴ります。

ケースのディスプレイからアラームを設定出来て、イヤホンから音が出るので、これはとても便利な機能です。

外音コントロール

4つのノイズ検知マイクを搭載しており、ノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載しています。

ノイズキャンセリング

リアルタイムで周囲をモニタリング。集中が必要な時の雑音や周囲の環境音を最小限に抑え、イヤホンのパフォーマンスを最適化して最上のオーディオ体験を実現します。JBL HeadphonesアプリでANCの段階選択を行うことも可能です。ディスプレイでも設定可能です！
公式サイトより引用

なおノイズキャンセリングの効きについてはwf1000xm4のほうが良いみたいです。
こちらのJBLでもしっかりノイズを消してくれますので、音楽をかけていない時には、ホワイトノイズは聞こえますが音楽をかけると一切気にならないので，安心して大丈夫だと思います。
とにかくノイズキャンセリング性能が良いのが欲しい場合にはwf1000xm4をおすすめします。

外音取り込み

外音取り込みの量はアプリで調整可能です。
また会話音声を補強することも出来ます。

イヤホンを外すことなく外音が聞けるので、アナウンスも聞けるし、コンビニなどでもイヤホンを外すことなく店員さんと会話をすることができます。サーという音も入りにくく、快適に利用が出来るかと思います。

マイク性能

コロナ鍋ということもあり、マイク性能や通話性能を重視する方もこのご時世多いと思います。

合計6マイクによる優れた通話性能を実現しています。

JBL Tour Pro 2のウインドノイズ対策を施した高品位6マイクが騒音や風の強い環境でも快適な会話を実現。音声アシスタントの使用も可能です。ボイスアウェア機能により、マイクの入力量をコントロールすることで自分に聞こえる自身の声のボリュームを選択することができます。
公式サイトより引用

音質・付け心地は？

いくらケースにディスプレイを搭載していようと一番大事なのは音質です！

「DLC（Diamond-Like Carbon）」コーティング振動板採用の10mm径ダイナミックドライバー搭載

音質もJBLということもあり、高音質な音楽体験が出来ます。またイコライザーで自分好みの音質に設定することも出来ます！

また装着感も良く、フィットするように形状を工夫されており、装着もしやすいかと思います。皆さん満足できる着け心地、音質で、音質にこだわりたい人にもお勧めできます！

ただ、日本ではiPhoneが多く、対応端末も少なく、ハイレゾ対応音源も少ないので、気にする必要はない。
ただハイレゾを聞きたい方や、ハイレゾ相当にアップスケーリングしてくれるイヤホンが欲しいならwf1000xm4も検討視野に入ります。

マルチポイント・ワイヤレス充電

Qiのワイヤレス充電にも対応しているので、ケースを置くだけで充電出来てとても便利です！

またマルチポイントで２台の端末と接続することができます！

まさに欲しい機能全部入りです！

まとめ・オススメな人・デメリット

音質も聴力測定して音質を最適化する『Personi-fi 2.0』という機能もあります。音質も良く、ノイズキャンセリング性能も強力で良く、ケースの世界初のディスプレイ搭載で、面白みを感じる方にとてもおすすめ出来ます。

また最大再生時間は約40時間と長時間再生なので安心です。（Bluetooth再生で最大10+30時間、ハイブリッドノイズキャンセリングをオンにした場合は最大 8+24時間再生できます。ブーストが必要な場合は、15分間の急速充電でさらに約4時間ご使用が可能）

デメリット

メリットばかり紹介したのですが、もちろんデメリットもあります。

音質に全振りしたイヤホンではない。イヤホンの中でものすごく高音質というわけではありません。とにかく音質を求めるなら、音質に全振りしたFoKus Mystiqueやwf1000xm4もお勧めします。

価格３万円をどうみるかもあります。高い、もっと安いのが欲しい方は、8千円で全部入りのワイヤレスイヤホンEar Fun Air Pro 3もおすすめします。

フリー画像以外をすべて公式サイトより引用:https://jp.jbl.com/TOUR-PRO-2.html

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